インタビュー

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地域医療に貢献できるよう、精進していきたいと思っています。

気管支喘息や肺気腫などの呼吸器疾患、高血圧症・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病の治療に力を入れています。
また、在宅医療、往診も大きな柱と考えております。家族の病気の相談、治療等にも関与したいと思っています。

待ち時間対策として気をつけていることはありますか?

患者さまの受診回数をなるべく減らせるように、お薬を処方する段階から治療へ仕組みを考えています。たとえば、遷延性咳嗽(せんえんせいがいそう)の場合、5日分の抗生剤と10日分の咳止めを出して様子をみていただきます。その間に咳が治まらなかったら、もう一度受診するようにお伝えします。

高血圧症に関しても90日処方に対応し、医院への通院が苦にならないようにしています。また夏場を避ければ、熱中症対策にもなりますからね。

生活習慣病の治療では、どんなことを意識して診療にあたっていますか?

働き盛りの方であれば、生活習慣病の治療を行っていただくことが大切ですが、寝たきりの状態の近い方に無理やり健康管理をしていくのはあまり良くありません。フレイルと呼ばれる考え方にもあるように、筋力が衰えている場合はお薬を6種類以下にしたりタンパク質が多く含まれている食事をとったりするようにお伝えしています。

訪問診療はどんな風にまわられていますか?

外来診療よりも長く患者さまと接することができるため、ちょっとした世間話から生死観にかかわる話まで伺うことがあります。また、がんの末期の方は介護士と連携をとってご家族も支え、無理なく在宅医療を受けられる体制にしていきたいと考えています。

訪問診療を行ううえで心がけていることはありますか?

在宅での介護で特に不安なのは困ったときに、近くに医師がいないことだと思います。正月でもお盆でも深夜でも構わないので、緊急事態であれば気兼ねなくご連絡ください。

呼吸器の治療に力をいれている理由は?

喘息は生活習慣病と同じで、きちんと治療をしないと取り返しのつかない事態を招いてしまう場合があります。治療では気管支拡張剤で広げ、呼吸の状態を楽にしますが、それはあくまでも一時的な治療です。発作を起こさないためにも、気管支の壁を厚くする原因を取り除くことが大切になります。